autoportrait - formation -
映像パフォーマンス、インスタレーション Image performance installation
水を飲み、口に含んだ氷を手の上におき、氷が溶けて、水になるまでじっと見つめるという行為を、展示期間中毎日、同じ時間に、同じ場所で行った。前日の記録が投影された
場所で、行為を繰り返すことで、実存する身体と、映像化した不在の身体が重なり形作られては、消えて行った。
繰り返し行われる行為は、過去の記憶と共に、新たな今日を作り出す。 存在の不在、不在の存在といった、存在するものの現れをテーマとした。