- 平成写し絵~うしろの正面だあれ?~ 

 

なごや子供まちかど文化プロジェクト金山ぐるりタイムトンネル2014 

(日本特殊陶業市民会館 金山南ビル1階インターコモン/名古屋)

江戸の文化や伝統と現代アートをクロスさせ〈創る心〉と〈表現する技〉を”納得できる体験”をするワークショップイベント。http://www.time-tunnel.org

 

正面に見えるものを描きながらも実はうしろにあるものを描いているという体験をするワークショップ。

鏡と壁が対になった空間で、壁側からリアルタイムで撮影されるその場所の風景を鏡側から壁にプロジェクターで映写することで、壁には映像に写る自分と、鏡の中にいる自分、プロジェクターの光で出来た影の自分が現れます。鏡には自分の姿と、自分の姿が投影された壁が見える場ができます。これら写るものを手がかりに直接鏡や壁に自分や友人、家族の姿ををなぞって描いていきます。最後はなぞったものを消す遊びという名のお片づけもしました。

 

壁には、ビデオでリアルタイムに記録される映像の姿と、投影される映像の中で、鏡にうつる後ろ姿と、壁の中の姿が映り込んでいる。また、プロジェクションの光でできた影も映り、多様な姿の形がみられる。

 

それら様々な姿をなぞっていく。

鏡にうつる自分の姿やうしろの風景をなぞっていった。

鏡になぞった線は最後にみんなで消しました。